「健康経営」具体的に何をすればいいの?

2018-07-30 - 矢内裕子 - 0 - お役立ち

先日、東京ビックサイトで行われた、人事・労務・教育に関する展示会「HRエキスポ」に行って参りました。
3日間の開催の2日目に足を運びましたが、いくつものホールにまたがるスペースを埋め尽くす出展企業のブースと、多くの来場者とで大変賑わっていました。

そして、そんな中、人事・労務系のブース今年のキーワードとなっていたのが「健康経営」。最近では、株式においても「健康系銘柄」という言葉をよく耳にするようになり、国の一大政策の1つであることが伺えます。

でも、そもそも、「健康経営」とはどういったものなのでしょうか。

「健康経営」とは、従業員の健康管理を経営的視点…生産性の向上、従業員の創造性の向上、企業イメージの向上、リスクマネジメント的側面などから捉え、戦略的に実践すること指します。…簡単に言ってしまうと「従業員が心身共に健康であれば、企業も成長するので、企業は従業員の健康維持向上に、積極的に取り組みましょう。」という考え方です。

これまで「従業員の健康」というと、健康診断、メンタルヘルスチェックの実施や労働時間の削減など、ルールに基づく受け身の取り組みがほとんどでしたが、今、ここから派生して、さまざまな取り組みが始まっています。

本日は、エキスポの様子も含め実際、世の中の企業が「健康経営」としてどのように取り組んでいるのか、ご紹介したいと思います。

まず、エキスポで目を引いたのが、「生活習慣病予防」というキーワードから、徹底的にカロリー計算されたお弁当の提供事業です。
少し前ですと「タニタ食堂」がこれにあたると思うのですが、エキスポでは、もともとお弁当に関するノウハウを持つコンビニエンスストアに加え、今CMで話題のスポーツジムまでもがこのお弁当事業に名乗りを上げ、ブースには多くの人事担当者であふれていました。

2つ目は、「メンタルヘルス」「職場環境」というキーワードから、働くスペースそのものの設計に関する展示でした。
広々としたオフィススペースを緑や心落ち着く色でコーディネートされたブースや、もはや、オフィスとは思えない斬新なデザインのブースなどが目立ち、また、多くのコーヒーメーカーが、リフレッシュタイムの付加価値を上げるための提案を行っていました。

この他、実際の現場では、基本となる「検診の100%実施」や「がん検診の導入」、「1日1万歩 ウォーキング月間」の実施や健康維持増進に関する情報の発信、中には、リフレッシュに有効とされるアロマを休憩室で焚くなど、実に様々な取り組みが行われています。

因みに、当事務所では、契約上の労働時間は8時間、終業時間は18時なのですが、「17時以降、各自の判断で業務に目途が付けば退社して良し」というルールがあります。所長の松尾がこの部分に寛大なこともあり、皆、各自の判断でメリハリのある働き方ができているように感じます。

 

…「健康経営」の実践方法として何が正解かはまだ分かりませんが、従業員が笑顔で働くことのできる職場であれば、必然的に生産性も向上することでしょう。

ご自身の職場環境を利用して、従業員の健康の為にどんなことができるのか、一度考えてみてはいかがでしょうか。

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