経理の3つの機能。事業の役に立つ経理となるために。

2018-08-12 - 松尾繁樹 - 0 - 実践!財務の知恵

所長の松尾です。台風で一息ついたと思ったら、お盆のこの酷暑…。皆さま何卒ご自愛ください。本日は、経理の3つの機能についてです。

 

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貴社の会計情報が事業の役に立っていないとすると、おそらく経理担当者が経理の本来の機能を認識出来ていません。毎月のルーチンで業務が完了していると思い込んでいる節はないでしょうか。

 

経理には本来3つの機能があると、私は考えています。税務、財務、管理の3つの機能です。それぞれの内容と効果をまとめます。

 

<税務>

仕訳を誤りなく入力し、税額を計算します。税法の知識や経験に基づき、納税金額を必要最低限におさえます。納税義務と会社の利潤とのバランスをとります。

 

<財務>

資金繰りという用語が財務機能を端的に表します。売上請求の情報や毎月の支払リスト等をもとに、入出金が確定している時点までの資金繰りの予測を行います。まだ確定していない入出金についても、過去の情報に事業環境の変化を織り込むことで予想を行います。

6か月先程度までの資金繰りを可視化することで、経営者が本業に専念できる環境を整えます。

 

<管理>

まず、会計の情報を分析に役立つ水準に細分化します。例えば、売上高を事業種類や顧客別に区分したり、客単価×客数といった要素に分解したりします。

次に、細分化した会計情報をもとに予算を作成し、実績数値との乖離について原因を分析します。そして、この原因について対応を行います。

予算策定や予算実績差異への対応は、社内のナンバー2や部門責任者を巻き込んで行います。経営への当事者意識が強まり、事業の推進力が上がります。

 

これまで月次での帳簿入力しかしてこなかった経理担当者が、これらの機能を果たすには、能力向上のための教育訓練、業務量増加への対策、モチベーションコントロールが必要となります。

社内のみでの対応が難しい場合には、我々のような外部専門家をご活用ください。

 

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「理想の姿に一歩近づき、また一歩先を考える。」
松尾繁樹公認会計士事務所
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