いい税理士の要件1:社長のやりたいことを一緒に考える。

2019-04-19 - 松尾繁樹 - 0 - いい税理士とは?

代表の松尾です。

「社長のやりたいことを一緒に考える」

これがいい税理士の第一条件です。社長が望む将来の会社の姿や、社長ご自身の姿を、会計数値を根拠とした目線から一緒に考えることが出来る。社長もそのような存在として認め、胸襟を開いて未来の話が出来る。社長とこのような関係性を築くことが私たちの目標です。

「やりたいこと」とは?

そのためには、「社長のやりたいこと」を正確に把握する必要があります。5年後に売上高10億円といった金額目標のイメージではありません。ここでは、やり遂げたい事業内容、作り上げたい組織の姿、社長の思い(理念)、これら全体としての在り様をいいます。

対外的なものでは、規模に関するもの(例:横浜一の施工件数。従業員数100名など)や、品質に関するもの(例:品質調査で5年連続最高評価取得。顧客満足業界No1など)。対内的には、給与水準や全体の処遇に関する従業員満足度など。そして、これらの中心に、核となる社長の思い(理念)があります。ですから、「やりたいこと」は百社百様です。

これを理解していないアドバイスは、仮にどんなに正しくとも、社長にとっては何の意味もなさないでしょう。

共有の難しさ

しかし、「やりたいこと」を共有するのは非常に難しいことです。

一つ目の理由は、社長が頭の中でぼんやりと思い描いている姿はあっても、それを他人に伝える目的で言葉にしていないからです。「どのような会社にしたいのですか?」という問いに、明確に答えることが出来ない、話し始めると眼の前の課題について話してしまうといった場合は、「やりたいこと」が上手く言葉に出来ていないと思われます。

このようなときは、様々な質問を投げかけ、社長が思い描く「やりたいこと」を、他人に伝えることが出来る言葉にしていきます。言葉に出来ていないということは、社員にも正しく伝わっていない可能性があるということですから、この作業自体にも大きな意味があります。

二つ目の理由は、「やりたいこと」が言葉になっていたとしても、それを読むだけでは、社長と思いをともにすることは出来ないからです。短くまとめられた言葉は様々に解釈がなされます。いわゆる「経営理念」を読むだけで、創業者の思いを正しく理解できる人はいません。

社長の思いをともにするには、「やりたいこと」が出来上がった背景を知る必要があります。社長の生い立ちからはじまり、どのような経験をされて今に至るのか。「やりたいこと」は社長の人生そのものでもあります。100%理解することは難しくても、出来る限りの理解に努め、社長と一緒に同じ方向を目指すという気概をもつことが「いい税理士」には欠かせません。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「理想の姿に一歩近づき、また一歩先を考える。」
松尾繁樹公認会計士事務所
http://matsuo-cpa.jp/
横浜市旭区本村町101-11和田ビル2F
相鉄線二俣川駅 北口徒歩2分
お問い合わせはこちらまで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です