いい税理士の要件5:経営ツールを紹介できる。

2019-08-29 - 松尾繁樹 - 0 - いい税理士とは?

代表の松尾です。

帳簿作成の早期化

単なる税金計算の外注先ではなく、経営者の良き伴走者となることを目標に、私たちは日々の業務にあたっています。社長が経営改善策を考えるために必要十分な経営数値を適時に用意することが、私たち会計事務所の重要な役割です。
これまでの経験から、経営数値の管理を適時に行えば、会社の規模や業種を問わず、間違いなく経営は改善されます。具体的には、会社の現在の状況を表す毎月の試算表を翌月の15日頃までに作成し、分析を行います。しかし、毎月15日までに試算表を作成することは容易ではありません。試算表作成のスピードアップには、次の2点が有効です。

・自計化

もし、会計事務所に資料を預けて記帳を行っているのであれば、自社で帳簿を入力することで、試算表をより早く作成することが出来ます。当事務所では、原則として、私たちが資料をお預かりして帳簿付けを行う記帳代行ではなく、会社で帳簿作成を行うことをお勧めしています。

・ITの利用

自計化を進めている会社であっても、適時に帳簿が締まらない会社もあります。帳簿作成に必要な情報の収集に時間がかかっていることが原因の一つとして挙げられます。この点において、近年のクラウドサービスによる情報共有は有効です。各種ITツールの活用により、情報を手間なく円滑に収集することができます。ITツールに関する最新の情報を収集し、会社の状況に適したツールを提案することも、私たち会計事務所の役割です。

A-SaaSコネクト徹底活用

勤怠管理、経費精算、稟議申請、グループウェア、チャットツール等々、経営ツールには多様なものがありますが、帳簿作成早期化の観点からまずご利用いただきたいものに「A-SaaSコネクト」があります。このツールの機能は主に二つです。

・銀行口座取引明細の取込

A-SaaSコネクトでは、まず、銀行口座取引明細の情報を取込むことが出来ます。具体的には、通帳に印字される日付、相手先、金額を取り込みます。相手先情報から、勘定科目を判別し、自動で仕訳を起票します。AIによる自動学習によって、利用を続けるほど科目選定の精度が向上します。1か月の預金取引を数分で仕訳に変換することが出来るようになります。

・カード情報の取込

またクレジットカードの利用明細を取込むことも出来ます。この機能を経費精算に活用しましょう。法人カードを積極的に利用し、社長の現金取引や、小口現金による従業員立替を廃止すれば、レシートや領収書をもとに仕訳を入力する手間を削減できます。
各種ITツールの導入にあたっては、各社員の事務負担削減のみならず、会計帳簿への取込が円滑に行えるように業務フローを設計する必要があります。ご検討の際は、是非当事務所担当者までご相談ください。

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「理想の姿に一歩近づき、また一歩先を考える。」
松尾繁樹公認会計士事務所
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